鴻池朋子
“素焼粘土”
1958年創業のギャルリー宮脇は、1973年に京都寺町通に画廊専用に設計したビルをオープンして以来40余年にわたり独自の展覧会企画を打ち出し、関西を代表する近現代美術の画商として活発な活動を続けている。もともとはシュルレアリスムやアンフォルメルの傾向を得意とし、近年は美術のもっともマージナルな領域をも照射する。創造とは生への根源的な欲求が基盤にあるものだという考えを審美の礎にしている。
本フェアでは、美術館巡回個展「根源的暴力」にも出品される鴻池朋子の焼物オブジェ、関西初出となる黒須信雄の「ゼロポイント」絵画、精神病と闘いながらエモーショナルなドローイングを制作したスイス人画家フィリップ・ザクサーを紹介する。
代表者:宮脇豊
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