概要
ART OSAKA は今年で記念すべき15回目を迎えます。老舗のアートフェアとして、海岸通ギャラリー・CASOで4回、堂島ホテルで4回開催し、そしてホテルグランヴィア大阪では今年で7回目となります。
ART OSAKAの理念は創設当時から変わらず「現代美術の普及と振興」そして「大阪の文化に対する寄与」にあります。今回はスペシャルトークとして、第一部では2021年度の開館を目指す大阪新美術館の構想について、第二部ではアートフェアの未来形について、多彩なパネリストの方々にお話を伺います。どうぞご期待ください。
- 第一部
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「大阪新美術館と大阪の文化のこれから」
- パネリスト:
- 菅谷富夫(大阪新美術館建設準備室 研究主幹)
- 第二部
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「ギャラリーネットワークとアートフェアの未来形」
- パネリスト:
- おかけんた(芸人 / アートプランナー)、山本豊津(東京画廊+BTAP 代表取締役社長)、森裕一(MORI YU GALLERY / ART OSAKA 次期実行委員長)
- 司会
- 加藤義夫(加藤義夫芸術計画室 / ART OSAKA 実行委員)
- 日時
- 7.8(土)
第一部:13:30-14:10 / 第二部:14:20-16:00
- 会場
- ホテルグランヴィア大阪21階 楓の間
- 入場料
- 無料(但し、フェア入場料1500円が別途必要)
事前申込
要事前申し込み(先着順)
定員に達した為、申し込みを締め切りました。
最新の空き状況は、当日フェア会場でお尋ねください。
info@artosaka.jp まで、必要事項を明記の上、お申し込みください
パネリストプロフィール
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菅谷富夫
大阪新美術館建設準備室・研究主幹。財団法人滋賀県陶芸の森学芸員を経て、1992年より大阪市立近代美術館建設準備室に学芸員として勤務。近代デザイン、写真、現代美術の分野を担当する一方、新美術館整備のための取りまとめを行う。
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おかけんた
本興業にて「おかけんた・ゆうた」として活動をする傍ら、1990年代よりアートコレクターとしての顔を持ち、日々のギャラリー、美術館巡りを欠かさない。様々な美術展でトークをおこない、イベントMCとしても活躍。2014年からは「京都国際映画祭~映画もアートもその他もぜんぶ」のアートプランナーを務めている。
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山本豊津
日本で最初の現代美術画廊、東京画廊+BTAPの代表取締役社長。世界中のアートフェアへの参加や、展覧会や都市計画のコンサルティングを務め、日本の古典的表現の発掘・再発見や銀座の街づくり等、多くのプロジェクトも手がけている。他、若手作家の育成や大学・セミナーなどでの講演等、アート活性に幅広い領域で活動。
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森裕一
MORI YU GALLERY代表取締役。黒田アキ、藤浩志など20名ほどのアーティストを扱う。大阪大学大学院 文学研究科博士課程単位取得退学。共著に『京の美学者たち』(晃洋書房)、『黒田アキ(水声通信)』(水声社)がある。
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加藤義夫
インディペンデント・キュレーター、美術評論家。現在、加藤義夫芸術計画室主宰、国際美術評論家連盟会員、朝日新聞大阪本社アート欄「美術評」担当。ARTOSAKA実行委員、芦屋市文化振興審議会委員。大阪芸術大学、京都精華大学、近畿大学、神戸大学ほかで非常勤講師。