京都市立芸術大学「京芸 transmit program: ART OSAKA version」
ART OSAKAではこれまで京都市立芸術大学とのコラボレーションにより、将来に大いに期待出来る若手作家たちをフェア企画展によって紹介してきました。今年度は、熊野陽平(構想設計)、小林紗世子(日本画)、藤田紗衣(版画)、吉田桃子(油画)の若手作家4名によるグループ展を開催致します。新進気鋭の作家のあふれるパワーをご覧ください。
- 出展作家
- 熊野陽平/小林紗世子/藤田紗衣/吉田桃子
- 企画:
- 京都市立芸術大学@KCUA
- 協力:
- 京都市立芸術大学キャリアデザインセンター
- 後援:
- 京芸友の会
再考:80年代のアートシーン
1980年代は近代(モダン)が終焉を迎えポストモダンの時代に入りました。ポストモダンの到来とともにやってきたグローバル文化の時代、アートはモダンアートの伝統から決別し、ポストモダニズムを生みます。驚くほどの多様性がポストモダニズムの重要な特徴のひとつです。日本の現代アートは「具体」や「もの派」を経て「ポストもの派」の時代に入り80年代後半は、これまでにない多様性を示します。
今年は日本各地の美術館で日本の80年代美術が取り上げられ紹介されます。大阪では今秋11月から「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」展が国立国際美術館で開催されます。同展担当キュレーターの安來正博さんに、キュレーターとしての視点で80年代美術の魅力を語っていただきます。
- 日時
- 7月7日(土)
14:00-15:30
- 会場
- ホテルグランヴィア大阪 20階クリスタルルーム
- ゲスト
- 安來正博(国立国際美術館主任研究員)
- 聞き手
- 加藤義夫(加藤義夫芸術計画室・ART OSAKA実行委員)
- 入場料
- 無料 ✳︎但し、フェア入場料1500円が別途必要
- 定員
- 40名
キュレーターサロン JAPAN – 2018
「キュレーターサロンJAPAN」は日韓美術交流、そのなかでも両国のキュレーターたちが共に自国のアーティストの作品世界や視覚芸術に関しての自身の研究成果を紹介することで日韓、更に東アジアの各国を合わせるアート企画交流プラットホームを目指す非営利プロジェクト。
日本での第1回となる今回、ART OSAKA 2018に先駆けて、フェア会場から地下鉄で1駅の、駐大阪韓民国総領事館 大阪韓国文化院にてイベントが開催されます。
- 日時
- 7月6日(金)
12:00-18:00
- 会場
- 駐大阪韓民国総領事館 大阪韓国文化院4階、ヌリホール
(最寄駅:地下鉄谷町線「中崎町駅」 2番出口から徒歩3分 / 住所:大阪市北区中崎2丁目4-2 )
- トーク1
- 日韓の女性芸術家の作品世界を通じて見る東アジア平和の未来-山城知佳子、李純鍾を中心にして
スピーカー:鄭必珠 (Pil Joo Jung )/美術評論家、キュレーター
- トーク2
- 韓国で写真メディアを以って芸術作品とすること
スピーカー:朴英淑 (Young Sook Park)/ TRUNK Gallery 代表、写真家
- トーク3
- 「ア地域アートと美術教育-芸術系大学以外の学生が制作者として地域アートに参加する意義」
スピーカー:狩野宏明 /奈良教育大学准教授、画家
- トーク4
- 「アート」って何ですか?
スピーカー:伊東宣明 / アーティスト、松谷容作 / 国学院大学准教授
- 参加費
- 無料
- 主催:
- Pil Joo Jun / 鄭必珠 (美術評論家、キュレーター)
- 後援:
- 韓国文化芸術委員会、大阪韓民国総領事館 大阪韓国文化院、ART OSAKA実行委員会
● 参加申込みはこちら
https://goo.gl/ARZtF3
● 詳細はこちら
http://www.curatorsalon.com
● 本件の問合せはこちら
artfestival234@gmail.com(Pil Joo Jun / 鄭必珠)