小清水漸

表面から表面へ

米栂
各30x30x300cm (15点) 各30x30x150cm (15点) 
1971

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小清水は、初期の作品から現在の作品に至るまで一貫して、ものの物質性に着目した作品を制作してきた。巨大な石や和紙を用いたインスタレーションや彫刻、鉄、木を用いた「作業台」のシリーズ、水と信楽焼を用いた作品群など、シンプルかつミニマルな素材が用いられていることによって、ものの形や質感、色の奥深さに改めて気づかされる。素材間の関わりを重視する小清水ならではの、組み合わせの妙とも言えるだろう。