今野健太

ニホトネク

安山岩、藁、シュロ、ラフィア
40×25×27cm
2022

参考価格: 20〜50万円未満

※写真と出品作品は異なる場合があります(参考作品)。
※売約済み等の理由で、出品作品が異なる場合があります。
※詳しくはお問い合わせ下さい。

今野健太は東京芸術大学大学院博士後期課程美術専攻を修了後、広島近郊で制作を行っています。

一貫して石彫による人体彫刻を制作しています。自分自身を把握することさえ出来ない
人間の不確かさや不安をテーマに、複数の人物が変形し融合した立像や、
大人とも子供ともとれるようなデフォルメされた人物像を制作。
近年は大型作品の制作時に発生する端材を用い、自身の掌のディテールと古代彫刻を融合したような
小作品郡「テノヒラ」や、藁や布などの繊維素材を用いた編み物と石彫を組み合わせたシリーズ
「アムカオ」も制作するなど、石の永続性と異素材の有限性に着目し、表現の幅を広げている。

Artist Profile

今野健太

1980年 東京都生まれ
2009年 東京芸術大学大学院博士後期課程美術専攻修了

主な個展
2022年「えらない人」 広島芸術センター / 広島
2020年「析出」 HARMAS GALLERY / 東京
2019年「掌の彫刻」 HARMAS GALLERY / 東京
2017年「巨岩と花びらの狭間で」 日本橋髙島屋美術画廊X / 東京
2012年「ユスブル」 現代HEIGHTSgalleryDEN / 東京

主なグループ展
2021年「視線のあらわれ」 HARMAS GALLERY / 東京
2018年「刻まれた時間ーもの語る存在」 東京芸術大学大学美術館 / 東京
2016年「彫刻 -気概と意外」 東京芸術大学大学美術館陳列館 / 東京
2016年「sympathy」 名古屋松坂屋 / 愛知
2012年「行為の触覚 反復の思考」 上野の森美術館 / 東京
2009年「彫刻 -労働と不意打ち」 東京芸術大学大学美術館陳列館 / 東京