黒川彰宣
判断のしどころ
ロープ
120×140×80cm
2012
参考価格: On Request
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私たちの生活の中にある様々な物質で構成された身体が、身体の外部に違う部品やシステムに変換し、茫漠とした土地に至るための手がかりとして転々と、延々と散らばる。
Artist Profile
黒川彰宣
1974年 大阪生まれ
1999年 京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻卒業
主な個展・グループ展
2015年「連続の縺れ 現代京都芸苑2015」The Terminal KYOTO、京都
2013年「G-Tokyo 2013」東京ミッドタウン、 東京
2012年「点々と、延々〜」MORI YU GALLERY TOKYO、東京
2010年「HANA 現実と虚構が溶け合った視覚の冒険」小山市立車屋美術館、栃木
Gallery Information
MORI YU GALLERY
京都を中心に若手からベテラン作家まで取り扱う現代美術の企画ギャラリー。
1.作家は時代に流されない独自の表現言語を有するべき。
2.作家は身体行為によって、記憶イマージュをもっとも生き生きとした痕跡として作品上に再現出来なくてはならない。 3.現代美術は日本美術から多くのことを学び取るべき。とりわけ琳派などの内容、形式は特筆すべきであろうし、また江戸、明治における工芸品にも多くのエッセンスがある。しかしたんなる本歌取りやうわべだけの表象に陥ることなく、オリジナリティあふれる作品であるべき。
4.尖った、冷たい、ミニマルな感覚で、美しさや透明感を表現するのは容易いし、そういうピリッとした悪い意味での皮膚感覚のみの作品は多い。そうではなくて、トゥルンとしているのに、ある瞬間にバチッと結晶化するが、いつしかまた溶け出す・・・そのような、内から突きあげてくるような感覚の作品は素晴らしい。これは平面、立体に限らず、写真であってもそうである。
5.従来の美術史だけの文脈にとらわれない多様性をもち、現在の流行に左右されない持続性のある作品が望ましい。
代表者:森裕一
606-8357 京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19
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FAX: +81(0)75 950 5240
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