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【特別展】大阪・ハンブルク友好都市35周年記念展「すべては水であらわれる」

国際的に活躍する、ドイツ・ハンブルク在住の3名のアーティストの展覧会を開催します。インスタレーション、ビデオアートなど、多彩な作品をお楽しみください。

出展作家:マリエラ・モスラー、オリバー・ロス、ジョセフィーン・ベットガー
会期:Expandedセクションの開催時間に準じる
会場:kagoo 3F

企画:Mikiko Sato Gallery
助成:ハンブルク文化メディア省、大阪市、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
共催:ハンブルク市
協力:株式会社プリズム


出展作家プロフィール

マリエラ・モスラー
ハンブルク美術大学でスタンリー・ブラウンに彫刻を学び、同大学で哲学も学ぶ。1997年のドクメンタXに参加し、多くの美術館で作品を発表してきた。装飾を想起させる巨大なインスタレーションやその他の彫刻の作品は、素材の選択によって生み出される芸術と日常オブジェクトとの緊張関係を見る者に魅了する。

Mariella Mosler “ROMANTIC CURTAIN” Curtain 2022 @Mariella Mosler

オリバー・ロス
1993年から1998年までハンブルク美術大学でベルンハルト・ヨハネス・ブルーメに学ぶ。「すべてがカラフルであり、カラフルが全てである」と話す彼は、人間の知覚に挑戦するような作品を制作している。無秩序でフィルタリングされていない世界の情報を絶対的な強烈さで表現し、鑑賞者は同時性と矛盾を浮き彫りにするような感覚を覚えるだろう。

Oliver Ross “Beichtstuhl” Installation 2020 @Oliver Ross

ジョセフィン・ベットガー
実験的な短編映画からスタートし、2002年にハンブルク美術大学を卒業後、マルチチャンネルのビデオインスタレーションに取り組み、国際的な展覧会や公共のプロジェクションで作品を発表している。ドローイングやドキュメンタリー、実写映像、パフォーマンスなどを組み合わせた、建築と時間をテーマに独自の物語を展開する。

Josephin Böttger 《Photon Y》 Photo, video still 2022 @Josephin Böttger

7月20日(土)にはアーティストトークを開催します!