ソピアップ・ピッチ
Refuge
木、竹、金属
152×145×65cm
2023
参考価格: On Request
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幼少期ポルポト政権下の時代に育ち、1979年から5年間、家族で難民キャンプに滞在。そこでNGOが運営するアートスクールに通い、描くことに興味を持ち始めます。その後一家でアメリカに移住し、1990年マサチューセッツ大学で医学を専攻した後ファインアート専攻に転部。1999年シカゴ美術館附属美術大学ペインティング専攻を修了しました。卒業後NYでの制作活動で作品表現に苦悩し、悲惨な体験があったにもかかわらず母国の光景に飢えていたピッチは2002年カンボジアに帰国。
作品制作において、カンボジアに根ざした手仕事と素材への畏敬の念と情熱を、洗練された現代的な構造で表現し、今までに多くの美術館個展開催、国際美術展の参加、国際的に活躍してきました。現在はカンボジアの現代アートを代表する作家の一人と評されています。
Artist Profile
ソピアップ・ピッチ
1971年 カンボジア生まれ
1995年 シカゴ美術館附属美術大学ペインティング専攻修了
主な個展
2017年「Venice Biennale: Viva Arte Viva」Central Pavilion / ヴェネチア
2013年「Cambodian Rattan: The Sculptures of Sopheap Pich」 メトロポリタン美術館 / ニューヨーク
2012年「dOCUMENTA (13)」Fridericianum / カッセル
主な所蔵
メトロポリタン美術館、ポンピドゥー・センター、M+
Gallery Information
小山登美夫ギャラリー
1996年江東区佐賀町に開廊。2016年より六本木に拠点を移し、2022年天王洲にもスペースをオープン。開廊当初から海外アートフェアへ積極的に参加し、日本の同世代アーティストを国内外に発信。日本における現代アートの基盤となる潮流を創出する。現在は菅 木志雄、杉戸洋、蜷川実花、リチャード・タトルなどのアーティストに加え、陶芸アーティストも紹介。国境やジャンルにとらわれず巨匠から新たな才能まで幅広い作品を紹介し、独自の視点で現代アートマーケットの更なる充実と拡大を目指している。
代表者:小山登美夫
〒106-0032 東京都港区六本木6-5-24 comples665 2F
TEL: +81(0)3-6434-7225
FAX: +81(0)3-6434-7226
E-mail: info(at)tomiokoyamagallery.com